2024年8月2日、 日経平均 株価下落 がすごい。
でも、インデックス投資と高配当株投資をしてサイドFIREを目指すなら、ナンピン買いができる買い増しのチャンスです!
ということで、筆者「きつね」はNF日経高配当50を買い増しました。
2024年8月2日の日経平均における 株価下落 幅は2216円
2024年8月2日に、日経平均の終値は2216円下げることになりました。
日経平均終値は3万5909円でした。
2216円安になったのは、1987年の「ブラックマンデー」で下がった3836円に次ぐ2番目の下げ幅です。
当時、コンピューターによるプログラム取引が普及して、システムが機械的に売り注文を連鎖的に出すことで「売りの連鎖」が発生したのが原因と言われています。
今回の日経平均株価下落はこの後、解説します。
ちなみに、筆者「きつね」が楽天証券で運用している資産はとてつもない右肩下がりになりました・・・。
株価下落 原因は?
24年8月2日の株価下落の原因は大きく2つだと考えられます。
株価下落の原因
- アメリカ経済の後退懸念
- 急速に進んだ円高
そもそも「株価下落が起こっている」とは、どういう状況のことでしょう。
「何かしらの原因で株が売られまくっているが、株の買いが追いついていない」と需要と供給のバランスが大きく変化して、供給(売り)が多くなっている状況になっているということです。
今回、売りが膨らんだのは「アメリカの景気後退」が原因の一端ではないかと思います。
当然ですが、日本はアメリカの影響を大きく受けます。
輸出入などのビジネス取引でアメリカと密接な関係にあるからです。
アメリカで発表された製造業の景況感や雇用関連の経済指標が悪かったのです。
アメリカにおける7月の雇用統計が日本時間の8月2日午後9時半に発表されました。
アメリカ経済を見るうえでは、とても重要な指標です。
雇用者数が増えていれば、企業の業績が好調で人材獲得や育成に積極的に投資をしている姿であると捉えることができるはずです。
しかし、残念ながら24年7月の雇用統計において、失業率が予想よりも悪い4.3%となっていたのです。
失業率が悪化しているということは、「アメリカ景気が後退しているのでは?」という不安につながります。
労働市場が弱まっているので、経済の見通しも悪くなるということです。
ニューヨーク株式市場で半導体などハイテク関連の銘柄が売られたことも、景気が後退している不安を搔き立てる要素になったことでしょう。
半導体メーカーのインテルが1日に発表した24年6月までの3か月間の決算では、日本円にしておよそ2400億円の最終赤字になったことが象徴的ですね。
さらに、急速に進んだ円高ドル安への警戒感も重なりました。
日本では7月31日、日銀が政策金利0.25%への引き上げに踏み切りました。
一般的に、「金利が上がると株価は下がる」と言われています。
企業が事業投資をするうえで、銀行にお金を借りますよね。
お金を借りているということは、返済額には金利分のお金(利息)が追加されます。
金利が上がるということは利息が増えるということですので、企業には負担が増えることになり、業績には悪影響として、株価が下がることになるとされます。
日本では金利が上がる動きがあるなか、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は逆の動きを示しています。
7月31日の会見で「利下げは早ければ9月の会合で決定される可能性がある」などと発言したのです。
アメリカの金利が高いのであれば、アメリカの銀行にお金を預けた方が利息を多く受け取れることになり、米ドルが人気となります。
相対的に日本円の人気がなくなって、円安が進むことになります。
しかし、日本で金利が上がり、アメリカでは金利が下げられるという見通しになれば、日米の金利差は縮まります。
日本円も良いかも?ということで円高に進み気運が高まります。
この円高も株価下落の要素になりました。
輸出企業の多い日本では、円高になることで株価が下がる傾向にあります。
日本を代表する企業であるトヨタが海外に車を輸出していますが、円高になると海外の人はトヨタの車を買いにくくなるわけです。
商品が売れないのであれば業績が下がるので、株が売られ、株価は下がります。
インデックス投資・高配当投資でサイドFIREを目指すなら買い増し
株価が大きく下がって不安にはなりますよね。
でも、長期間のインデックス投資で資産を育て、高配当株や高配当ETFで不労所得を得るスタイルでサイドFIREを目指す投資家には、今回の株価下落は買い増しチャンスと捉えた方が良いと思います。
筆者「きつね」はまさに、このスタイルなのでナンピン買いで高配当株や高配当ETFを買い増しできるチャンスと捉え、NF日経高配当50(1489)を買い増しています。
中長期的にインデックスファンドやETFを保有する前提でいるので、いつか株価が戻ったときに売りたければ売れば良いと考えています。
個別株で短期投資をしていると、狼狽売りをしてしまう市況でしょう。
しかし、長期間の時間でみれば株価は右肩上がりになっていることは歴史が証明しています。
筆者「きつね」はまだ30代なので、生きている間に株価が上がる機会はあるはずです。
そのときにインデックスファンドやETFの保有数が多い方が、値上がり益や配当金・分配金も多く得られますよね。
なので、大幅な株価下落はバーゲンセールという感じで買い増しチャンスです。
ただし、個別株については業績悪化が致命的な影響を与え、回復が遅くなることもありますので、注意が必要だと思います。
企業分析は難しいので、筆者「きつね」はオルカン・VYM・NF日経高配当50を中心に投資をして、市場から撤退しないような投資スタイルを維持したいと思います。
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