【コンサル転職体験談】面接でした逆質問を紹介!志望度を間接的に伝える重要要素

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早速ですが、筆者「きつね」が実際に転職面接でしたコンサルティングファーム逆質問は、こちらになります。

コンサルティングファーム面接の逆質問

  • 競合の○○ファームにも同じような組織(本部、グループ、チームなど)がありますが、パートナーやディレクターなどのリード陣に多様なバックグランドを持つ人材がいる点が差別化要素でしょうか?
  • ○○領域に力を入れていると記事で読みました。当該領域で自身も経験を積みたいと思っています。プロジェクトでスキルや知識を身につけていくことが非常に重要だと考えていますが、レビューや育成の体制を意識したプロジェクト提案・運営はどのように行っているのでしょうか?
  • コンサルティングファームの規模拡大に応じて、未経験者や経験の浅いコンサルタントが増えると、デリバリー品質とのバランスを保つことが難しくなると考えています。対応方法についてお聞かせください。
  • 自身の専門性を活かす(高める)ためにも、〇〇をテーマにしたコンサルティング案件に携わりたいと考えています。アサインに関して、個人の希望をどのように吸い上げ、反映されるのでしょうか?
  • ○○さん(面接官)が一番辛かったプロジェクトと、その乗り越え方をお聞かせください。

あくまで、筆者「きつね」がコンサルタント経験を踏まえて、ファームToファーム転職をするときに面接でした質問になります。

必ずしもあなたの経験にマッチした逆質問の例にはならないかもしれません。

もちろん参考にしていただいてあなただけの逆質問を考えるきっかけになれば嬉しいですが・・・。

不安が少しでも残るようであれば、コンサルタント転職に特化して転職エージェントのアクシスコンサルティングさんに相談することをオススメします。

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  • コンサル転職を長年支援してきた実績と積み重ねられてきた面接対策力
  • コンサルファームの役員やパートナー、採用担当との人脈による非公開求人
  • 転職希望者の長期的キャリアを見据えたキャリアコンサルティング

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筆者「きつね」が転職サポートをしてもらった際の体験談を記事にしているので、なぜオススメするのか読んでもらえれば分かっていただけるはずです。

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目次

なぜ逆質問が重要か

question

転職の面接では逆質問の時間が必ず設けられます。

逆質問の時間は、面接官に対して能動的なコミュニケーションができる貴重な機会です。

感覚的には、どのファームも最終面接に近づくほど逆質問の時間が長く取られていたように思います。

最終面接においては1時間の面接時間に対して、半分くらいは逆質問の時間を取られていたファームもありました。

逆質問で時間が潰せない場合、志望度が低いと捉えられるリスクもあります。

逆質問がでない=興味がない、と思われても仕方ないですよね。

なので、最長で30分の時間を逆質問と逆質問に対する回答への派生質問で繋げられるように頭を使う必要があります。

目安としては10個の逆質問を用意しましょう。

面接官が高職位のコンサルタントであれば、的確に端的に回答をしてくれて、あっという間に逆質問の1つを消化してしまうこともあります。

1つあたり3~5分を目安として質問のやり取りをできるように必要に応じて派生質問も繰り出しましょう。

もちろん闇雲に質問をすれば良いというわけではありません。

コンサルティングファームで面接官を任せられている方はファーム在職年数も長く、多くのコンサルタントを見てきています。

逆質問を通じて「コンサルタントとして活躍できる」と面接官に思わせないといけません。

そこで意識したいのが2つあります。

逆質問で伝えるべき要素

  • 逆質問の深さから間接的に志望度を伝える
  • 仮説思考力があることを逆質問の内容から感じ取らせる

逆質問を通じて志望度を伝える

例えば以下のような逆質問をすることで「成長意欲」と「志望度」を伝えることに繋がります。

  • ○○領域に力を入れていると記事で読みました。当該領域で自身も経験を積みたいと思っています。プロジェクトでスキルや知識を身につけていくことが非常に重要だと考えていますが、レビューや育成の体制を意識したプロジェクト提案・運営はどのように行っているのでしょうか?
  • 自身の専門性を活かす(高める)ためにも、〇〇をテーマにしたコンサルティング案件に携わりたいと考えています。アサインに関して、個人の希望をどのように吸い上げ、反映されるのでしょうか?

逆質問がコンサルタントとしての転職目的を改めて伝える内容になっていることは、最低限の要素です。

そして面接を受けているファームやポジションが注力しているコンサルティングテーマに近い内容で自身も成長したいということを伝える要素も含めている必要があります。

転職する目的が実際は年収を上げることだけだったとしても、コンサルティングファームの成長方向と自分の成長方向が同じであることを逆質問を通じてアピールできるように準備をしましょう。

仮説思考が逆質問の基礎

次に仮説思考の素養があることを伝える逆質問も準備が必要です。

以下のように、事実を元にしながら「自分なりの意見」を混ぜながら逆質問をすることが効果的です。

  • 競合の○○ファームにも同じような組織(本部、グループ、チームなど)がありますが、パートナーやディレクターなどのリード陣に多様なバックグランドを持つ人材がいる点が差別化要素でしょうか?
  • コンサルティングファームの規模拡大に応じて、未経験者や経験の浅いコンサルタントが増えると、デリバリー品質とのバランスを保つことが難しくなると考えています。対応方法についてお聞かせください。

仮説の方向性として「解決策仮説」と「課題仮説」のどちらかの方向性を意識するとよいでしょう。

上記の逆質問例で言えば、1つ目が解決策仮説(多様なバックグランドの人材がリード陣にいる)、2つ目は課題仮説(デリバリー品質とのバランスを保つことが困難)となっています。

質問の型を作ってしまえば、他のコンサルティングファームの面接でも使えるので、しっかりと考えてくださいね。

悪い逆質問

これまで見てきたように、良い逆質問とは以下の要素が含まれています。

逆質問で伝えるべき要素

  • 逆質問の深さから間接的に志望度を伝える
  • 仮説思考力があることを逆質問の内容から感じ取らせる

一方で、悪い逆質問はどのような要素が含まれているのでしょうか?

答えは単純です。

  • 調べればわかる逆質問はNG
  • 福利厚生など業務に関係しない逆質問もNG
  • 残業や休日出勤の実態についての逆質問は聞かない方がベター

1点目と2点目は転職に対する熱意や志望度が疑われるので、貴重な逆質問のタイミングでするのはNGです。

内定が出たあとのフォロー面談や人事面談を設けているコンサルティングファームが多いので、そちらで質問したほうが無難でしょう。

3点目の残業や休日出勤については、面接官に「この人はワークライフバランスを重視したいのかな?」と思わせてしまうので、避けた方が良いです。

「コンサルタントとして転職するなら、残業や休日出勤も覚悟してもらう必要はあるのだけど」と面接官は考えているでしょう。

しかし、実際は気になるところですし、ご自身の想像するワークライフバランスとギャップがあっては不幸になってしまいます。

「大変な労働環境は嫌です」というトーンで伝わらなければOKです。

  • そのような状況を改善するためには○○が必要だと思いますが、そのような取り組みはされていますか?
  • 私自身がプロジェクトを円滑に進め、チームの生産性を高めるために意識しておくべきことなどあるでしょうか?

このように仮説思考を用いて改善案に繋がるような逆質問に派生させることができれば、面接官の印象も変わるでしょう。

コンサル志望なら面接でも質問力を意識

コンサルタントとして転職をするのであれば、プロジェクトでクライアントやエキスパート(有識者)にインタビューをする機会もあるでしょう。

面接官に対して「実際のプロジェクトでも活躍できる・活躍したいという意欲がある」と思わせる逆質問になっているかを意識して、逆質問をリストアップしてください!

準備をすることで面接の通過率は変わるはずです!

もしも独力での面接対策が不安でしたら、コンサルタント転職に特化して転職エージェントのアクシスコンサルティングさんに相談することをオススメします。

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コンサルティング業界転職体験談まとめ

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コンサル転職の成功は人それぞれですが、あなたのコンサル転職を成功させるため、ぜひ筆者「きつね」の体験談を参考にしてもらえたら嬉しいです!

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コンサル転職を成功させるため転職エージェントを複数利用

筆者「きつね」が内定までサポートしてもらった転職エージェントはアクシスコンサルティングでした。

>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!

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