コンサルティング業界内での転職を検討している筆者「きつね」です。
10年近くコンサルティング業界で働いており、CX/UX(顧客体験やユーザーエクスペリエンス)領域の経験を積みたくて、コンサルティング業界での転職活動を始めました。
転職候補として選んだのは以下の4社です。
コンサルティング業界での転職候補
- アクセンチュア株式会社/カスタマーフロントコンサルタント ー ソング本部
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社/【Deloitte Digital/C&M SO】Customer & Marketing Strategy Operation
- PwCコンサルティング合同会社/戦略マーケティング・CRMコンサルタント【BTC-CT-MC】
- インキュデータ株式会社/ビジネスコンサルタント
一見するとバラバラですが、顧客体験の設計・ユーザーの生活変革を重視したコンサルティングができる(と思える)ファームということで選んでみました。
この候補出しはアクシスコンサルティングさんに手伝っていただきました。
他の転職エージェントにも相談した体験を踏まえて言えるのは、「コンサル業界への知識と役員や人事とのパイプによる非公開求人」・「ケース面接含めた面接対策力」が圧倒的であるということです!
コンサル特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』をオススメする3つの理由
- コンサル転職を長年支援してきた実績と積み重ねられてきた面接対策力
- コンサルファームの役員やパートナー、採用担当との人脈による非公開求人
- 転職希望者の長期的キャリアを見据えたキャリアコンサルティング力
コンサル業界内転職のコンサルティングファーム候補4選
キャリアカウンセリングをしてもらったうえで、数あるファームやポジションからリストアップしていただいたものがベースになっています。
最終回に自分で選んでみたのが、この4社です。
コンサル業界内転職候補①|アクセンチュア ソング
外資系ファームとして、最大手と名高いアクセンチュア株式会社。
多くの本部やスペシャリストがいるアクセンチュアですが、なかでもデザインファームとしての位置づけであるソング本部のカスタマーフロントコンサルタントという職種にエントリーを決めました。
カスタマーフロントコンサルタントは、左脳的なアプローチにとどまらず、デザイナーなどともコラボレーションしながら顧客が求める提供価値/体験を再定義します。
顧客が求める価値や生活体験を再設計して、サービス商品を考えていきます。
2010年代ではITコンサルやシステム開発ベンダーという印象の強かったアクセンチュアですが、組織再編やデザインファーム買収によりアクセンチュア ソングという組織を形作っています。
デザイナーなどのクリエイティブ人材と共に仕事ができるであろうと候補に選びました。
コンサル業界内転職候補②|デロイトトーマツコンサルティング
Customer & Marketing Strategy Operationというチームが候補です。
いわゆるCRM領域を専門とするチームで、ストラテジーとオペレーションに関するコンサルティングを行います。
顧客起点での戦略・戦術の検討と実行が特徴です。
コンサルタントのみならず、広告代理店出身者、事業会社のマーケティング担当者、デザイナーなど多様な人材を抱えており、コラボ案件の多さも魅力とのこと。
C&M Tというチームもありますが、こちらはシステム導入などを担当するようです。
- C&M SO:(Customer & Marketing Strategy and Operation) 戦略・業務・デザイン領域を担当
- C&M T:(Customer & Marketing Technology) テクノロジー領域を担当
コンサル業界内転職候補③|PwC
BT Customer Transformationチーム【BTC-CT-MC】が候補です。
デロイトと同じようにCRM領域の専門チームです。
これまではsalesforceやMAツール整備など、いわゆるCRMに力を入れていたようですが、徐々に抽象的なバックキャスト思考を活用した顧客体験創造に力を入れ始めているらしいです。
構想~システム導入まで携われる可能性はあります。
コンサル業界内転職候補④|インキュデータ
Softbank、博報堂、トレジャーデータの3社が出資したベンチャーです。
出資元の各社が有する知見やコネクションを活かして、データを活かした顧客体験の向上を目指すファームになっています。
また第二創業期として組織運営にも携わることができるタイミングなので、将来は経営層を目指すかたにもオススメです。
エントリーと面接を進める
顧客体験の創造に根差したマーケティング経験を積みたいと考える過程で、左脳的なロジカルシンキングだけではこれからの時代はダメでしょと思うようになりました。
仮にも先進国である日本に住んでいるからでしょうが、商品やサービスのコモディティ化するくらいには物質的・機能的な価値は満たされていると思うのです。
デービッド・A・アーカーは1991年に著した「ブランド・エクイティ戦略-Managing Brand Equity」の価値ピラミッドやアブラハム・マズローの欲求五段階説で下位層に位置付けられる価値や欲求です。
左脳的アプローチだと、下位層に対応する合理的とか効率化という価値に目が行きがちです。
未来に向けて顧客体験を再定義しようとか、徹底的に個人(N1分析的な)の悩みを解決しよう・可能性を広げようというのは、観察やインタビューを通して右脳的なクリエイティブ思考・デザイン思考が必要だと思うのです。
正直言えば、右脳的な思考が何を表すかは自分で体感してないので上手く表現できないのですが…。
上手く表現するためにも、右脳的な思考を持つ人と仕事をする機会を増やしたい。
そんな理由から、本日挙げたファームに対して、アクシスコンサルティングさんの支援を受けながらエントリーと面接を進めていこうと思います。
転職するならSPI対策は必須
転職の際、数多くの企業で導入されている適性試験にSPI試験があります。
人手不足で売り手市場と言われていますが、ライバルも同じ状況です。
企業は多くの求職者からできるだけ優秀な人材を採用するため、SPIを中心にした適性試験でふるいにかけます。
新卒の就職活動時に勉強した方は多いと思いますが、第二新卒であろうと経験者の転職であろうと、SPIを実施する企業はあります。
憧れの企業を見つけたのにSPIで落とされては悲しいですよね。
転職エージェントもさすがにSPI試験の対策まではフォローできません。
特に非言語分野は苦手意識を持つ人も多く、対策が必要になってきます。
筆者「きつね」も非言語は苦手です。
同じようにSPIに苦手意識を持っている方にオススメしたいのが【SMART/SPI-G】です。
書籍や動画では得ることのできない、本番試験そっくりな模擬試験を繰り返し学習することが可能なサービスとなっています。
出題傾向や解き方のコツなど、解答テクニックを掲載した解説もあるので高得点を狙う方は利用必須です。
お試し版模擬テストもあるので、まずは力試しにやってみるのも良いですね。
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コンサルティング業界転職体験談まとめ
筆者「きつね」がコンサル転職を2回した体験談をまとめています!
30代で資産3,000万円を築いて、サイドFIREを実現したい。
そのためにコンサルティング業界で働いて年収を上げるため頑張っています。
転職をすることで年収を上げる、もしくは労働環境を改善させながら年収を維持することも可能です。
コンサル転職の成功は人それぞれですが、あなたのコンサル転職を成功させるため、ぜひ筆者「きつね」の体験談を参考にしてもらえたら嬉しいです!
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コンサル転職を成功させるため転職エージェントを複数利用
筆者「きつね」が内定までサポートしてもらった転職エージェントはアクシスコンサルティングでした。
>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!
もちろんオススメですが、コンサルティング業界・ポストコンサル転職を目指すなら、転職エージェントは複数登録しておいた方が良いでしょう。
1つの転職エージェントから得られる求人情報は偏ってしまいますし、キャリア相談におけるセカンドオピニオンを得られることが複数の転職エージェントを活用するメリットです。
以下が筆者「きつね」も利用した転職エージェントです!
最近はコーチングにお金を払って転職をサポートするエージェントもいますよね。
ご紹介しているサービスはあくまで転職エージェントなので、無料で利用可能です!
転職活動の初期は複数の転職エージェントから求人情報をもらいつつ、担当さんとの相性も見極めましょう!
アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは、コンサルティング業界の転職を目指すなら登録必須です。
コンサルティングファームの採用担当者と密に連携をしており、あなたの希望にあった非公開求人を紹介してくれます。
長年コンサル業界の転職を支援しているので、ケース面接対策もバッチリです。
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コトラ
ハイクラス転職に強く、特に金融業界の転職に強いのが「コトラ」です。
コンサル業界の転職も支援をしてくれます。
CFOや金融業界を専門としたコンサルを目指すなら登録必須だと思います。
コンサルタントとして金融業界の支援経験がある方も登録をしておくと良いでしょう。
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マスメディアン
もし、あなたがコンサルティング業界にこだわらず、広告業界やマーケティング職の転職を考えているなら「マスメディアン」の登録がオススメです。
「宣伝会議」という広告やマーケティングに関する出版社が運営する転職エージェントで、出版社としてのコネクションを活かした転職情報が魅力的です。
多くの事業会社におけるマーケティング職や広告・クリエイティブ職の求人情報が掲載されています。
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マーケティング職にキャリアチェンジしたい場合、マーケティング職としてキャリアアップを目指したい場合も力になってくれるはずです。
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