筆者「きつね」は直近の3年ほどで、 資産1,000万円 増やすことができました。
サイドFIREを実現させるためには「①収入を上げる・②節約をする(支出を減らす)・③投資で運用する」の3本柱が基本戦略になります。
20代のうちからサイドFIRE基本戦略を意識した生活ができている人ほど、はやくサイドFIREできるでしょう。
上のグラフは証券会社の資産推移です。
2020年は500万円以下でしたが、2023年には1,500万円を超えています。
投資に関する特別なノウハウがあるわけでもありません。
「20代の仕事・自己投資の結果、30代でリターンを得た」
正直に言ってしまえば、それだけです。
筆者「きつね」も道半ばではありますが、30代前半で資産2,000万円を超えました。
金融資産として高配当株・ETFに投資している金額は約1,600万円ほどになります。
このまま資産形成を続けていけば、年間で受け取れる配当金は50万円ほどになります。
月4万円ほどの不労所得を得ていることになりますね。
着実に、サイドFIREに近づいています。
コンサルティング業界で働いて高年収を得られたことが、30代で2,000万円の資産に到達した理由としては大きいです。
ですが、年収の割には資産形成のスピードは遅かったように思います。
20代のうちからコツコツ節約と投資を進めている方は、30歳で資産3,000万円を貯めてサイドFIREを実現させた人もいます。
筆者「きつね」の場合20代は仕事柄ですがコンサルティング業界で生き抜くための自己投資や支出も多く、貯蓄や資産運用が思うようにできていませんでした。
ですが後悔はありません。
20代で高年収を得られる業界に身を投じることで、仕事を通じて人的資本(人材としての市場価値)を高めながら、年収を上げてきたおかげで、30代で一気に資産を増やすことができています。
もちろん、すべての方にコンサルティング業界のような高年収(だけど厳しい)仕事が適するとは思っていません。
しかし、20代から高年収を掴める仕事を目指すことは、あなたの人生の選択肢を広げてくれます。
サイドFIREを目指すうえで年収もよく、サイドFIRE後の仕事としても役に立つ経験が得られそうな業界と自己投資をご紹介します。
資産1,000万円 増やすため20代オススメの仕事
サイドFIRE前も、サイドFIRE後を見据えてもオススメの仕事ができる業界を3つ、ご紹介します。
コンサルティング業界
令和4年分の民間給与実態統計調査結果によると、コンサルティング業界が含まれる「学術研究,専門・技術サービス業、教育,学習支援業」の平均年収は544万円となっています。
教育業界の先生なども区分としては含まれるので、純粋なコンサルティング業界の平均年収としては1,000万円とも言われています。
有価証券報告書などから得た、日系コンサルティング業界の平均年収上位3社は以下になります。
- 野村総合研究所(NRI) :1,232万円
- 三菱総合研究所:1,113万円
- ベイカレントコンサルティング:1,106万円
筆者「きつね」も仕事として選んだコンサルティング業界です。
コンサルタントの仕事は戦略企画から業務変革やITシステム導入の実行支援まで幅が広く、サイドFIRE後にフリーランスのコンサルタントとして活躍できるでしょう。
資産を形成したあとは事業会社に転職をして、労働時間を徐々に減らしていくことも選択肢としてはあり得ますね。
サイドFIREを目指すうえで、「入金力を高めるには?」という問題は誰しもがぶつかるでしょう。
コンサル転職に特化した転職エージェントに中長期的な転職支援をしてもらうことが、1つの解決策になります。
筆者「きつね」はコンサルタントとして大学卒業からずっと働いてきましたが、30歳を機にコンサルティング業界内での転職を考え始めました。
真っ先に相談をしたのが、コンサル業界に特化した転職エージェントの『アクシスコンサルティング』という会社です。
アクシスコンサルティングさんに転職を相談した体験談もあるので、ご覧ください!
過去にキャリアの棚卸を兼ねて20代半ばの頃にキャリア相談をした縁で、本格的な転職相談のメールをしました。
他の転職エージェントにも相談した体験を踏まえて言えるのは、「コンサル業界への知識と役員や人事とのパイプによる非公開求人」・「ケース面接含めた面接対策力」が圧倒的であるということです!
コンサル特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』をオススメする3つの理由
- コンサル転職を長年支援してきた実績と積み重ねられてきた面接対策力
- コンサルファームの役員やパートナー、採用担当との人脈による非公開求人
- 転職希望者の長期的キャリアを見据えたキャリアコンサルティング力
金融業界
令和4年分の民間給与実態統計調査結果によると、656万円が金融業界の平均年収です。
以下が有価証券報告書などから得た金融業界の平均年収上位企業ですが、ホールディングスで働くエリート達の年収は相当高いですね・・・。
- 野村ホールディングス:1383万円
- 東京海上ホールディングス:1338万円
- 三井住友トラスト・ホールディングス:1302万円
金融知識とコミュニケーション力・営業力を磨きあげ、サイドFIRE後はフリーランスのファイナンシャルプランナーとして活躍したり、保険営業として自分のペースで活動することも可能でしょう。
金融知識を動画やブログで配信すれば不労所得を得ることも可能かもしれません。
IT・システム開発
632万円が令和4年分の民間給与実態統計調査結果での平均年収となっていますが、大手のSIer/システム開発系の企業に絞ると年収1,000万円も夢ではありません。
こちらも有価証券報告書などから平均年収を調べてみました。
- 電通国際情報サービス:1128万円
- 伊藤忠テクノソリューションズ:1029万円
- オービック:1006万円
- 富士通:879万円
- 日鉄ソリューションズ:870万円
- NTTデータ:867万円
サイドFIRE後にフリーランスの仕事としてプログラミングやIT関連のプロジェクトマネージャーとして活躍できる可能性も高く、サイドFIRE前後でオススメの仕事となります。
サイドFIRE目指して|20代オススメの自己投資
ご紹介した業界で働くことで年収アップの可能性はもちろん高くなりますが、加えて自己投資をすることが大事です。
稼げる業界にいる人は基本的に自己投資が好きだったりするので、周りがやってる分、自分もやらないと相対的に置いていかれるんですよね・・・。
自己投資をするなら、やはりITと英語が最優先だと思います。
IT・プログラミング
どの業界でもIT/DX(デジタルトランスフォーメーション)のトレンドからは逆らえません。
年収を上げ、仕事の選択肢を広げるのはITに関する知識や技術・経験がある人です。
筆者「きつね」は20代の若手コンサルタント時代にWebアプリケーションの開発などの経験をしており、応用情報技術者試験というITの国家資格にも合格しています。
資格があることで直接的に年収が上がるわけではありませんが、知識を活かせるチャンスは確実に増え、チャンスを活かして経験値とするサイクルができあがります。
資格はわかりやすい証明になるので、ITに関する知識を証明するものとして自己投資をオススメします。
英語
英語も年収を上げるためにはオススメの自己投資になります。
単純に日系企業で働くよりも外資系企業で働く方が数百万円の年収が上がる可能性だってあるからです。
職種内容は同じでも、外資系というだけで年収が上がる可能性があるのです。
サイドFIRE後も、英語を武器にして海外生活をしながら生活の様子をブログや動画配信をしたり、翻訳の仕事、英語学習に関する動画配信やレッスン業など、収入の幅は広がります。
例えば、このブログ記事は日本語で書いているので、1億人しかいない日本人を相手にすることになります。
英語が使える人口は15億人と言われているので、英語が使えたほうが潜在的な読者の数が15倍も増えるわけです。
英語がスラスラ使えるなら、同じ労力で15億人に見てもらえる可能性がある方がコスパが良いでしょう。
年収アップを目指すなら、TOEIC800点は超えておきたいですね・・・。
30代で目指すサイドFIRE戦略
20代は高年収を得られる仕事に就き、自己投資をしながら年収1,000万円を目指す。
年収1,000万円であれば、手取りは年間700~800万円になるので、毎月だと60万円ほど。
決して生活水準を上げなければ、毎月30万円以上の投資が可能になってきます。
30代で資産3,000万円も夢ではないです。
20代のうちに高年収を得られる仕事をしてきたのであれば、サイドFIRE後も人的資本がしっかりとしているので、何かあった際も労働収入でしっかりと稼げる可能性も高く、人生のリスクヘッジにもなります。
あなたも20代・30代で「太く!短く!」働いて、30代でサイドFIREを目指すキャリア戦略を検討してみませんか?
コンサルティング業界転職体験談まとめ
筆者「きつね」がコンサル転職を2回した体験談をまとめています!
30代で資産3,000万円を築いて、サイドFIREを実現したい。
そのためにコンサルティング業界で働いて年収を上げるため頑張っています。
転職をすることで年収を上げる、もしくは労働環境を改善させながら年収を維持することも可能です。
コンサル転職の成功は人それぞれですが、あなたのコンサル転職を成功させるため、ぜひ筆者「きつね」の体験談を参考にしてもらえたら嬉しいです!
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コンサル転職を成功させるため転職エージェントを複数利用
筆者「きつね」が内定までサポートしてもらった転職エージェントはアクシスコンサルティングでした。
>>コンサル転職特化の転職エージェント『アクシスコンサルティング』は評判通りの面接対策力!
もちろんオススメですが、コンサルティング業界・ポストコンサル転職を目指すなら、転職エージェントは複数登録しておいた方が良いでしょう。
1つの転職エージェントから得られる求人情報は偏ってしまいますし、キャリア相談におけるセカンドオピニオンを得られることが複数の転職エージェントを活用するメリットです。
以下が筆者「きつね」も利用した転職エージェントです!
最近はコーチングにお金を払って転職をサポートするエージェントもいますよね。
ご紹介しているサービスはあくまで転職エージェントなので、無料で利用可能です!
転職活動の初期は複数の転職エージェントから求人情報をもらいつつ、担当さんとの相性も見極めましょう!
アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは、コンサルティング業界の転職を目指すなら登録必須です。
コンサルティングファームの採用担当者と密に連携をしており、あなたの希望にあった非公開求人を紹介してくれます。
長年コンサル業界の転職を支援しているので、ケース面接対策もバッチリです。
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CFOや金融業界を専門としたコンサルを目指すなら登録必須だと思います。
コンサルタントとして金融業界の支援経験がある方も登録をしておくと良いでしょう。
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